4月7日の投稿から約2ヶ月半。
この間、いろんなことがありました。。。
まず、4月7日にご紹介したあとに、もう一羽のツバメが現れて、もともといるカップルにちょっかいを出し続けるというスタートだったけれど、あきらめて退散したあとは無事に産卵・抱卵。

ところが、この何日か後、いつもいるはずの親ツバメがおらず、巣を覗いてみると、卵が全部なくなっている・・・
カラス? ヘビ? なに? なんで?
しばらく呆然としながらも、これが自然界なんだと自分に言い聞かせながら過ごした数日後・・・
なんとなんと違うカップルが住みついて卵を5個産んだのです












順調に育ち、巣の中で羽をバタバタさせるようになり、飛ぶ練習も始まりそうと思っていた矢先・・・

1羽が巣から落ちたのか、勇気を出して飛んだもののうまく飛べなかったのか、地面にいる・・
どうしようと思いつつ、家族が手袋をして巣に戻したその瞬間、
びっくりしたのでしょう、
5羽のヒナが全部飛んでいってしまいました

親ツバメが慌ててヒナを追いましたが、どうにも出来ず、親は何度か巣の確認に戻って来ましたがヒナは戻らず、
夜になっても翌日もヒナはおろか、親も帰ってきませんでした。
涙・涙・涙で野鳥の会に聞いたところ、
「ヒナたちはちゃんと親と合流して、飛び方やえさのとり方を習ってるから心配しなくて大丈夫ですよ!」と言ってもらえ、
ひとまずホッとしました。
可哀想だけど、自然界の法則に人間が関わる必要はないのだと、改めて痛感しました。
で、7月のある日、
ツバメのさえずりで外を見ると、

久しぶりにツバメが来ました。
嫌な別れ方をしてしまったから、ツバメが来てくれて本当に嬉しかった~

ここに写っているのは4羽だけど、10から12羽くらいいたかも

うちのツバメたちが、飛び立つ前にお別れに来たくれたんだねって、家族中でニコニコでした

元気に南の島に飛んでいけますように。。。
来年も再来年もずっとずっと来てくれますように。。。


suuでした