みなさま、こんにちは

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早いものでもう 師走



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いよいよ30回目の投稿となりました


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今回もまた(?) とお思いでしょうが、
そうです、建物のご紹介です

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こちらは
『登呂遺跡』 です

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グっと時代はさかのぼり、2000年前の弥生時代…

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今回は 登呂ムラ を訪れました

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弥生時代の水田跡の遺構は、
日本で初めて 第二次世界大戦中 の 昭和18年(1943年) に
軍需工場建設の際に発見されたそうです

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● こちらは 「住居」

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竪穴式住居 を建てる土地としては不向なため 平地式住居 となっています

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平地式住居 は、地面を掘らずに床を同じ高さにして、
周りに盛土で壁をつくり、
外周に排水溝を掘りめぐらせて水の侵入を防ぐ住居です

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● こちらは 「高床倉庫」

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収穫した稲などを保管しておくための倉庫です

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湿気を防ぐために、地面から1.3mの高さに床を上げ、
床と柱の間にはネズミ等の侵入を防止するための板
ネズミ返し が挟み込まれており、教科書などでよく目にした建物です


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● こちらは 「祭殿」

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倉庫と同じ高床の建物で、住居より大きく、7.2m×4.0m もあります

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今回の時代はだいぶさかのぼりましたが、どんな時代の建物でも
探訪は楽しいなぁ…と思ってしまう今日この頃です

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ぜひぜひ、ほかの時代も探訪したいな。。。

たなか。