みなさま、こんにちは


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今日は28回目の投稿です

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近頃はウイルス対策でのまん延防止等重点措置適用中であることもあり
あまり おでかけ もしないので話題も乏しいのですが…

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本日は以前訪れた 建物 のおはなしです


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こちらは
『沼津御用邸記念公園』 です

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公園内にある 「西附属邸」 は 明治38年 に建てられ
その後、増築を繰り返し、大正11年 に現在の形になったそうです

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昭和20年 の 沼津大空襲 によって 本邸 が焼失したため、
この 西附属邸 が本邸の役目を果たすようになったそうですが
昭和44年 に 沼津御用邸 は廃止されました

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現在の建物は 平成5~7年 にかけて 改修 が行われ
さまざまな史料を参考にして、可能なかぎり 原形に忠実に再現 し復元したそうです

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木材 は腐りや傷みのある部分だけを取り替えているほかは
建築当時のものを 洗い出し
ガラス は復元するために ドイツの職人さん による
手作り のものを使用しているそうです

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おそらく建てた当時は 日本の職人さん がつくった ガラス だったのかと思いますが
日本で復元 できずに ドイツの職人さん につくってもらったことは
私にはとても残念に感じました

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近頃は 和風 より 洋風 住宅が好まれるので
思えば、和風住宅の図面を描くこともなくなったなぁ… と感じます

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その反動からか、勉強にもなるので 和風建築探訪 が大好きです

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特に 明治・大正時代 の建物は 和風・洋風 問わず心惹かれます


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早く暖かくなって感染症もおちつき、また探訪したいな...

たなか。