~ おさんぽ日和 ~ <たなか。>
みなさま、こんにちは。
今回で、七度目の投稿です...。


二十四節気ではもうすぐ 『夏至』
特に暦の上で重要な中気である、二至 (夏至・冬至) 二分 (春分・秋分) の一つです。

この日は、一年でいちばん日が長く、夜が短い日になります
冬至の日と比べると、4時間以上も長さが違うんです。
何となく、得した気分・・・

ちなみに
今年は 21日(火) ですが、去年は 22日(月) でした。
これも前回お話した、国立天文台の暦要項(れきようこう)で発表されます


。o○.。oo○.。o●.。o○.。o○.。o○.。o○.。o●.。oo○.。o●。o○.。oo○.。o●.。o○.。o○.。


さて。 今回の私のお散歩は、
たまたま訪れた 『長野県伊那市


アルプスの山々を望み、田園風景が広がるのどかなところです


         DSCN0782_convert_20160615210406.jpg



と。 ここで発見。  まぁ、土蔵の多いこと。 ステキ
でも、屋根と壁がなぜか二重に覆われている



   DSCN0770_convert_20160615210524.jpg DSCN0772_convert_20160615210603.jpg


   DSCN0778_convert_20160615210651.jpg DSCN0779_convert_20160615210738.jpg



どうしても気になり、近隣の方にお聞きしたかったのですが、
夕方近くだったこともあり人っ子一人歩いていません
仕方がないので、家に帰ってからひたすら調べました



そもそも土蔵の本来の目的は 防火、防盗
そのため、土壁の厚みは 30センチ以上 もあり、屋根も 土 でできています

防湿、防水 の概念から 二重屋根構造 が多く
置屋根 や べた(直)葺 など地域によって工法が異なり、
北国へ行くほど雪の重みに耐えるように、べた葺 が増えるそうです



   DSCN0773_convert_20160615211117.jpg  DSCN0776_convert_20160615211342.jpg



〈結果〉
  ・この地域は風が強いので雨風から漆喰を守るため。
  ・置屋根なので強風で飛ばされないよう壁と固定するため。



なるほど~ 。 そうやって守り継がれていくのね
と深く感銘をうけました


      次はぜひ 『小江戸さわら』 へ行きたいな 

たなか。
[2016/06/15 22:02] | おでかけ | page top
| ホーム |